2009年6月20日 (土)

手塚治虫展

 昨日は東京日本橋で用事があったので午後から上京、ついでに江戸東京博物館で開催されている「手塚治虫展」に行ってきました。開催期間(21日まで)が終了間際のためか、平日なのに多くのお客さんでいっぱいでした。最近、美術館や博物館に行くといつも満員で、この国の文化に対する関心の高さを感じます。
 展示作品は、子どもの頃に描いた肉筆画から、直筆原稿、アニメのセル画、また生前使用されていた机や椅子、ベレー帽、自宅や、プロダクションでの8ミリ等々、作品の点数は非常に多く、2時間以上の時間をとっていましたが、じっくりと観ることができませんでした。その作風の幅が非常に広いこと、時代ととも作風が変化していることをあらためて発見し、驚かされました。また、『鉄腕アトム』では科学技術の過信への警告が、『火の鳥』では生命とは何かとその尊厳が、それ以外の作品にもスケールの大きな厳格なテーマが必ず描かれています。
 私が最初に『火の鳥』を読んだのは、中学生の時のことです。人類の黎明を描いた「黎明編」で始まり、次作「未来編」では人類の終局が描かれ、その最終章で「黎明編」の冒頭シーンへとつながります。この壮大でスケールの大きな物語を読んだ時の痛烈なショックは鮮明に記憶に残っており、それを超えるショックを感じた書物にはいまだ出会っていないといっても過言ではありません。
 こういった作品を集めることができるのなら、国営マンガ喫茶「国立メディア芸術センター」も必要なのかもしれません・・・?
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2009年6月16日 (火)

社会保障費削減のまま消費税12%?

 今、メディアでは、「鳩山総務相解任の問題」、「厚生省局長逮捕の問題」がさかんに報じられています。この問題に限らず、少し忘れられつつありますが「消えた年金の問題」も「薬害エイズの問題」も行政の制度疲労による弊害によるものだと思います。読んだ本によるとこれは山縣有朋が確立した制度で、明治時代まで遡るそうです。実際に行政を担っているのは国民が選んでいない官僚で、国民が選んだ政治家はその上に乗っかっているだけだというのです。先の太平洋戦争も暴走する軍人という官僚を政治家がコントロールできなかった結果だといえるかもしれません。
 この制度を改革することは大変な事業でしょう、北朝鮮との問題を解決するよりも難しいかもしれません。しかし、極端に言えば今は外交よりも軍事よりもこの問題を解決することが最優先ではないかと思います。もう前にも後にも行けないような大問題に膨張してしまっているからです・・・。この問題解決を現在の政府には期待できません。小泉改革の社会保障費削減を維持したままでの消費税率12%には、どうしても納得できません。
 昨日、『「心の教育の実践」と「氣」』(栗田和悦 著)を入稿しました。7月中旬には書店に並ぶと思います。著者は私立高校の教師なので、公務員ではありませんが、その教育にかける情熱には感心させられます。教育の目的は「受験」ではありません、「心の成長」なのです。また、日本では福沢諭吉以来、科学で証明できないものを軽視する傾向がありますが、「氣」というものは確実に存在するのです。学校の先生、お子様をお持ちの親御さん、またお子様がいない方にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
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2009年6月 7日 (日)

『気まま城巡り』発行

 『気まま城巡り』(釜谷徹男 著)を発行しました。Shiromeguri2_3
著者は、城の石垣を2~3時間見ていても飽きない、というほどの「お城マニア」で、ご自身の足で、もちろんご自身の費用で巡った全国区70城の記録です。また、著者のご趣味である俳句を訪れたそれぞれの季節に一首詠まれています。
 史実では、作られた城はその数2万を超えると言われていますが、江戸時代の「一国一城令」、明治維新の時の「廃城令」により多くが失われてしまいました。それでも遺構も含め現在探訪できる城は1千余あるとされています。しかし、城の象徴である天守閣が現存している城は、わずか12城です。
 この本では、著者独自の分類で、現存天守12城、復興天守17城、模擬天守7城、製作天守7城、その他27城の地理、歴史、由来等々が記されています。また、お城の日本「分布地図」や「用語集」も収録されています。城の所在地は昔の幕藩体制の区割りなので、観光地化されていない城は、交通上不便なところが結構あり、「あとがき」ではその苦労談がほのぼのと語られています。
 この本で「お城通」となり、全国のお城を巡られてはいかがでしょうか? 全国の書店、ネット販売、小社ホームページhttp://shonansya.com/publish3.htmlからもご購入いただけます。
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2009年5月25日 (月)

2009ふじさわ産業フェスタ「藤沢春まつり」

 先回ご案内したとおり23~24日に藤沢市民会館周辺で開催された「藤沢春まつり」に出展いたしました。24日はあいにくの雨天でしたが、多くの方にご来場いただき、とても活気のある2日間でした。
 弊社が出展した「自費出版無料相談コーナー」にも多くの方に興味を持っていただき、ご相談を受けることができました。まことに微力ながら自費出版の素晴らしさを少しでもお伝えすることができたのではないかと思います。また、多くの著者様、関係者の方々にご訪問いただき、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
 海老根藤沢市長にも小社刊の『鎌倉クイズウォークラリー』(島本千也 編)をお買い上げいただきました。
 弊社コーナーのすぐ前で24日に行われたロボットによる格闘技大会(?)は、大変面白く観戦させていただき、その技や迫力に感心させられました。その他、テントの模擬店も美味しいお店が多く、これも2日間楽しませていただきました。
 年1回といわず、「秋まつり」もぜひ開催していただきたいものです。
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2009年5月16日 (土)

「藤沢春まつり」に出展

 今週は、小沢代表の辞任以降、民主党の代表選でメディアはにぎわっています。しかし、今回15兆円の補正予算、「国立メディア芸術センター」に代表される箱物、独立行政法人への補助金! 国債を発行してまで補正予算を組むべきものなのでしょうか? 「私の仕事館」のような無駄遣いにならないことを願っています。国民目線の政治家、政党に政権を担当してほしいものです。
 さて国政はさておいて、藤沢は今週初夏のような気候で、気持ちの良い日々でした。5月は年間でも1、2を争う良い月だと思います。そんな5月の23・24日に藤沢で、2009ふじさわ産業フェスタ「藤沢春まつり」が催されます。藤沢市の工業製品、観光名産品、農産物が展示されたり、コンサートやフラダンス、映画の上映。フリーマーケット、模擬店・飲食店が出店し、まるで大学の学園祭みたいで実に楽しい雰囲気なのです。
 弊社も秩父宮記念体育館に1ブースお借りし、発行書籍・雑誌の販売と「自費出版相談コーナー」として出展いたしますので、ご興味のある方は、ぜひお立ち寄りください。
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●2009ふじさわ産業フェスタHatumaturi2009「藤沢春まつり」
【日時】5月23(土)・24(日)日午前10時~午後5時(24日は午後4時まで)
【会場】藤沢市民会館周辺・秩父宮記念体育館
【主催】2009ふじさわ産業フェスタ実行委員会
【後援】神奈川県・藤沢市・藤沢市教育委員会
【お問合せ】藤沢商工会議所 0466-27-8888
http://www.fujisawa-cci.or.jp/fest2009/

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2009年5月 9日 (土)

『順覚寺所蔵古文書集Ⅰ』発行

 『順覚寺所蔵古文書集Ⅰ』を発行いたしました。
 順覚寺とは、広島県呉市にある天正五年(1577年)に真宗に改宗した伝統あるお寺で、現在の住職は第十六代になります。
 歴史のあるお寺なので、所蔵文書も数多くあります。その中から今回は、第一集ということで、三冊の本を一冊にまとめました。
 レイアウトは、「原書のコピー」を上に配置し、下の右に原文を「活字化」したもの、左に「現代語訳」を配置しています。
 原書三冊とは、「新城山史」、「安芸郡瀬戸嶋ニ罷在候御制札写し」、「切支丹一件御示御連署二通写」で主にお上からのお達し事項が中心で、大変興味深い記述ばかりです。面白いのは、当時は、海上保安庁などないので、海賊からの護衛は商船などに別の海賊が乗り込み警護していたそうです。その料金を「警固料(けご)」といい、「警固村」という地名も残っています。
 私家本のため、残念ながら販売はしていませんが、少し在庫がありますので、ご興味のある方はご連絡願います。
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Komonzyo

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2009年4月25日 (土)

草薙剛の加熱報道について

 一昨日からニュースはSMAP草薙剛の報道一色だ。案の定、本日のワイドショーでも過熱報道、まるで彼が大麻でも吸ったようなイメージだ! しかし、もっともっと他に報道することがあるのではないだろうか?
 もちろん彼の行為は褒められたことではない。「若気のいたり」という言葉でかたづけるには少々歳がいっていて、「いい歳して・・・」という表現の方が的確だろう。しかしそのくらいのことではないのだろうか? 
 あくまでも泥酔してのことである。もちろんシラフであの行為にいたったのなら別の意味で大問題だが・・・。その日は一日オフだったとのこと、そこはまだ公務を残しながら泥酔したどこかの財務大臣とはまったく違う。当日、警察とどのようなやりとりがあったのかは知らないが、すくなくても「公務執行妨害」は問われてはいない。では何が悪いのか? もちろん全裸は法的にはまずい。騒音で近所が迷惑しただろう。しかし、裸を特定の女性に見せたわけでもなければ、街を走ったわけでもない。私の若い頃は宴会で酔うと、必ず裸になる人がいた。当日は初夏のような日で、服を脱ぎたい気持ちもわからないではない。騒音のことを言うのであれば、それは恒常的なものではない。それが問題なのであれば、夏場毎日のように私の家のそばで深夜大音響を鳴らす暴走族をもう少し検挙して私の安眠を確保してほしい!
 誰でもストレスがたまって、発散したい時が必ずあるだろう。少々羽目をはずして、後で後悔した経験は誰にでもあるだろう。今回のニュースを聞いて、彼の罪を憎むよりも、「俺も気を付けなければ」と思った人の方が多いのではないか? それだけのことである。
 100年に一度の不況、政府の景気対策も公務員改革の問題も企業の雇用に対する考え方も、われわれ庶民への問題山積みだ! メディアはもう少し大きな問題を中心に報道する必要があると思うのだが、私だけだろうか?
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2009年4月18日 (土)

都下水道局ワッペンの疑問ほか

 行政の無駄使いがいろいろ報道されているが、今東京都下水道局のワッペン作り直しが問題になっている。波のマークが入ったワッペンのデザインが都の内規に反するということで、2万枚を作り直したので、3400万円無駄にしたということである。
 「作り直し」についての無駄ばかり報道されているが、その費用である。2万枚で3400万円ということは、単純に1枚1700円! これは高くないか? 私も以前アパレル業界にいたのだが、たぶん相場の10倍、刺繍にすれば20分の1ですむだろう。もちろん回収費用や付け替え費用も含まれていると思うが(もっと詳しく報道してほしい)、それにしても異常に高い!!
 しかし、作り直しを決めた今里伸一郎・同局長(58)が懲戒処分を受けたということだ。公金の無駄な支出で懲戒処分にするケースはまれだが、減給20%(3か月)ということだ、月給をいくらもらっていたかは知らないが、例えば60万円で計算すると36万円。3400万円の無駄にしては、あまりにも処分が軽過ぎないか? 東京都民ではないので、余計なことかもしれないが腹が立つ。
 しかし、よく言われていることだが、あんなに世間を大騒ぎさせて、多くの国民に大迷惑をかけた、消えた年金問題にかかわった人もいまだにほとんど処分されていない。責任の特定が難しいのであろうが・・・、問題発覚前に問い合わせに来た人に対して、「だったら、領収書を持ってきてください」との無理難題を全国で言わせている。その人はとんでもない問題を把握していながら、うやむやにしようとした人だ。少なくとも「領収書を持ってきてください」との対応するように指示した人は厳しく処分してほしいものだ。
 しかし、昨日今日話題になっている東京オリンピック、経済効果が3兆円とのこと、最近あまり批判されなくなった定額給付金が2兆円。オリンピックの経済効果の3分の2を意味なくばらまくわけですね・・・? これも疑問だ!
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2009年4月12日 (日)

『えのしま出版006』発行について

 近年にない寒い4月だと思ってコートを着ていたら、いきなり初夏のような陽気で、Tシャツでも十分な週末でした。先週は、『順覚寺所蔵古文書集Ⅰ』(龍井郷二 編)の入稿、『気まま城巡り』(釜谷徹男 著)の初校、『鉄路の栞』(佐藤硯泉 著、蒼天社 刊)の再校と3つの出稿が重なってしまい、非常に多忙な1週間でした。
 『えのしま出版006』も無事にできあがりました。今号は、これからの季節おおいに賑わう江ノ電にスポットをあて、「江ノ電」の書店・「江ノ電」の本を特集しています。ただし配本作業が遅れています。先回は10日前後と書きましたが、15日前後になると思います。読者様には大変申し訳ありませんが、ご了承よろしくお願いいたします。また、内容については近々に地域に基づいた情報発信により力を入れたものに変更していきたいと考えております。
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Enoshima006

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2009年4月 4日 (土)

鎌倉散策に最適です!

 先回ご紹介しました『鎌倉クイズウォークラリー』(島本千也 著)が売行き好調です。鎌倉島森書店様には、3月20日に20冊納本いたしましたが、4月1日に30冊の追加注文をいただきました。
 やっと花冷えも終わり、春らしい気候になってきました、これからの散策の本格的シーズンに向けて最適なガイドブックだと思います。お取扱い書店様は下記です。
島森書店鎌倉店、松林堂書店(鎌倉)、タラバ書店(鎌倉)、有隣堂藤沢店、ジュンク堂藤沢店、岡田書店(腰越)、鵠沼書店(鵠沼海岸)、長谷川書店ネスパ茅ヶ崎店、サクラ書店平塚ラスカ店、伊勢治書店(小田原)
お近くの書店様からもご注文いただけます(ISBN978-4-904631-00-3)。また、小社ホームページからもご注文いただけます(送料無料)。http://shonansya.com/publish3.html
 現在、日本全国70のお城をご自身の足でまわって書かれた『気まま城めぐり』(釜谷徹男 著)も制作中で、5月下旬の発行予定です。
 また、遅れていました『えのしま出版006』も7日に納本されますので、年間購読者様、書店様には、4月10日前後にお届けできると思います。湘南社http://shonansya.com
Enoshima006

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