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2008年11月

2008年11月29日 (土)

『少年の八月十五日』新城宏 著

 『少年の八月十五日』(新城宏 著 ISBN978-4-434-12566-9)を、12月1日に発行いたします。書店他に配本されるのは、7日以降になると思います。
 12歳で終戦日を迎えた少年の戦時中の話、表題作『少年の八月十五日』他、珠玉の6編の小説を収めた短編小説集です。
 八月十五日は、日本が敗戦した日であり、また再び平和が戻って来た日でもありました。その日は少年の心にどのように映ったのでしょうか?
 八月十五日を迎えた少年が、『カリスマの周辺』では、理想に燃える若手社員となり、ふりかかる企業の不合理な論理、派閥争い、その苦悩が描かれています。Shounenno815
 その後、会社勤務を円満に終了し、『田園の夢』、『二〇三五年のライダー』で、主人公は農的生活を中心とした新しい人生をいきいきと生きます。
 そして、『葛藤』で親の介護の難しさを体験し、『遺影のつぶやき』では、遺影となった本人が葬儀に訪れた人を客観的に観察します。
 著者自身のご経験と過ごされてきた人生を描いた私小説なのかもしれません。
 全国書店様から注文いただけます。ネット販売でも発売予定です。湘南社のホームページからもご注文いただけますhttp://shonansya.com/publish.html。ご期待ください。
湘南社http://shonansya.com

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2008年11月22日 (土)

大琳派展

 先日、東京に行った折、東京国立博物館で開催されている「大琳派展」を観てきました。雨模様の平日というのに館内は超満員。絵画、書、陶芸、蒔絵等々その点数の多さに圧倒されました。時間的に余裕を持って入館したつもりでしたが、次の予定もあり、一通り観ることで精一杯でした。
 うろ覚えですが、湯川秀樹博士が、世界の天才にゲーテと本阿弥光悦、尾形光琳を上げておられていたと思います。その他有名な俵屋宗達の「風神雷神図屏風」も展示されています。尾形光琳をはじめとした琳派の人々は単に絵師というよりも、今でいうグラフィックデザイナーであり、アートデレクターであり、そのセンスと繊細な感覚は、現在にも十二分に伝わるものです。その筆致は、植物の葉っぱ一枚一枚の葉先まで、鳥の足の爪の先まで実に精緻に丁寧に、意味ある構図で描かれています。
 また驚いたのは、光悦、宗達、光琳以外で、琳派後年の酒井抱一、鈴木其一の作品がなんとも素晴らしいのです。先達のスピリッツやテクニックを完璧にマスターした上でのオリジナリティーがあり、私的にはその作品は先達のものを超えているといっても過言ではありませんでした。
 さて、今週も東京に行く機会があり、東京都美術館に「フェルメール展」を観に行きました。しかし、入口は平日だというのに長蛇の列で1時間待ちとのこと、1時間も待って入場しても次の予定から時間的に不可能なので、泣く泣く諦めましたが、聞けばその日は65歳以上の方は無料の日だったということです。残念でした・・・・・・。
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2008年11月 6日 (木)

大河ドラマ「龍馬伝」の主役は福山雅治? !

 2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」の主役は、木村拓哉や織田裕二が候補に噂に上がっていたが、正式に福山雅治に決まったようだ。過去の大河ドラマでの龍馬役を調べてみると、
1968年「竜馬がゆく」=北大路欣也
1974年「勝海舟」=藤岡弘
1977年「花神」=夏八木勲
1990年「翔ぶが如く」=佐藤浩市
2004年「新選組!」=江口洋介
2008年「篤姫」=玉木宏
個人的には、夏八木勲の記憶が強い。福山雅治は悪くはないが、(まだ見たわけではないので失礼とはいえ)龍馬役としては、今年の玉木宏と同じく線が細い気がする。噂に上がっていた中では、阿部寛が近いかなと思っていたのだが・・・。
 映画「竜馬暗殺」(1974 黒木和雄監督)の原田芳雄の印象も深い。その他、映画やテレビでは石原裕次郎から浜田雅功まで、ここに書けないくらい多くの役者が演じているが、私が調べたかぎり複数演じているのが、武田鉄矢4回、萬屋錦之介2回、中村雅俊2回で、中村雅俊は、「花神」では高杉晋作を好演したが、夏八木勲よりも俊敏なイメージで、原田芳雄よりも明るいイメージで、中村雅俊は龍馬役もぴったりだったのかもしれない。
 とにもかくにも、久々の龍馬ドラマ、楽しみだ。
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2008年11月 3日 (月)

『自費出版失敗しないための心得』

 現在出版物は、出版社が商業目的で発行する、いわゆる「企画出版(商業出版)」と、著者が自ら出版する「自費出版(個人出版)」との比率は、発行部数はともかく、発行タイトル数はほぼ拮抗しているのではないかといわれています(もちろん自費出版本の正確な発行数を確定する術はありませんが…)。
 それは、①パソコンのDTP(ディスクトップ・パブリッシング)の普及や印刷技術の革新による制作・印刷費の低価格化。②出版不況により、1タイトルあたりの販売数の奥行きが極端に浅くなり、タイトル数を増やしての販売額確保が進んでいる、というのが私になりに推測していることです。
 しかし、残念ながら自費出版業界はまだまだ未成熟で、「本が出版されない」、「在庫を引き取れない」、「書店に並んでいない」等々、出版社と著者との間でトラブルが発生しているのも現実の問題です。
 「新風社」問題の原告側を支援されたり、「自費出版営業、契約ガイドライン」を提唱されている、NPO法人リタイアメント情報センターhttp://retire-info.org/は、そのようなトラブルを未然に防ぐために、今回『自費出版失敗しないための心得』という冊子を配布されました。
 「ガイドライン賛同事業者・団体」ということで、弊社も掲載されています。
 今後、全国の書店や、消費者センターに配布されるそうです。
湘南社http://shonansya.com

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