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2010年12月31日 (金)

グローバル化~『英語案内』発行

 今年も最後の日となりました。みなさま一年間ありがとうございました。みなさまのおかげで今年も良い一年を過ごすことができましたことに感謝いたします。来年もよろしくお願い申し上げます。
 さて、今年はどんな年だったのでしょうか? 私個人的にはグローバル化がさらに進んだ年だったのではないかと思います。インターネットを中心とした情報技術の発展、物流システムの高度化は、政治がどうであろうが世界の国境の垣根をより低くし、大衆化しています。今、TPP参加が議論されていますが、望もうが望むまいが時間が経てば自ずと国家間の関税は撤廃されていくものと思います。なぜならその方が自然で必然だからです。織田信長の「楽市楽座」「関所の撤廃」はすぐに普及しました。歴史が物語っています。
 「Made in Japan」も電気製品や自動車等のハードから、ソフトに移行されつつあることを感じます。いや移行せざるを得ない時代に入っていると思います。少々法人税を下げたとしても、海外の人件費他のコストには、どう逆立ちしても敵いません。日本の高度成長をささえてきた製造業の衰退は、残念ながら恐ろしいスピードで進んでいくものと思います。だったら日本人は何で食べていくか? それはソフト、コンテンツ、情報、文化ではないでしょうか?
 「クールジャパン」ということで、マンガ、アニメ、ゲーム等のサブカルチャーが評価されているそうですが、日本のかわいい系やストリート系の「ファッション」が人気で、アジアでは日本のファッション雑誌を持って歩くのが流行とか。ヘルシーな「日本食」も全世界で人気だと聞きます。柔道ほかの「武道」はヨーロッパを中心に以前から人気ですし、「化粧品」や「俳句」「華道」なども静かなブームになっているという話も聞きます。
 アニメだけではなく日本のテレビドラマは面白い、もっともっと輸出できるのではないでしょうか? 映画ももっとお金をかけてしっかり作れば絶対に負けるものではありません。音楽も韓国が国をあげて売り込んでいるように本気で売り込めば、浜崎あゆみや宇多田ヒカル、EXILE、ミスチルはもっともっと売れると思います。出版不況で悩んでいる出版業界もどんどん各国の言葉に翻訳して電子書籍として売り込めばいいのです。ミステリーを中心に海外でも受け入れられるものは多くありますし、『断捨離』や『もしドラ』も受けると思います。浅田次郎や重松清もきっと涙を誘うと思います。
 また、日本製のクオリティーを世界に富裕層にもっと売り込むべきです。個人的に長年の経験がある衣料品、特にアンダーウェアやレッグウェアの完成度はダントツです。海外の商品とは確実に差別化できます。だいたいTPPに反対している農業だって、こんなに水資源が豊かで、四季があり寒暖がはっきりしている国土で、小規模農家がたんねんに一つ一つ作った農産物が、砂漠のような乾いた土地で超大規模農園が大量生産したものに味で負けるわけがありません。高くても必ず売れます。目先の規制緩和反対に時間を使うのであれば、もっともっと世界に売って出る方法に知恵を使うべきです。医療その他にしてもしかりです。日本人はもっとも重要な、ものごとに対する「真摯」さを持っています。
 さて、つい興奮して前置きが長くなってしまって申し訳ありませんが、『大学受験道標識 英語案内』(田代綱大 著)を発行しました。Eigoannai
 今年の4月に発行しました『大学受験 英語入門講義』(田代綱大 著)を「理論編」とすると、今回は「実践編」ともいえるものです。グローバル化はまだまだ進みます。英語を話せることが特技ではなく、必要最低条件となっていますが、得意科目には向き不向きが必ずあります。「英語は習うよりも慣れろ」とよく言われますが、不得意な人はセンスの問題なのです。そうは言われても慣れることができない、慣れるほど一科目に時間をかけることができない、理数系科目みないな理路整然とした科目は得意なのだが、という人に最適な考え方です。とにかく英語を徹底的に分解し、すべてのつくりを体系化、理論化しています。慣れるという漠然としたものではなく、論理的に勉強したい人に向いていると思います。
 著者は、資源の少ないこの列島が「論理的に考える人間に満ちた」「人材列島」として、個々人が有能な人材として世界で活躍し、列島が活性化されることを願い、その端緒となればと思い書かれたものです、と述べています。
 また、「付言 高校解体論」も掲載されており、現在の教育が持つ問題、改革案がするどい筆致で書かれています。
湘南社http://shonansya.com

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コメント

英語圏に行けば、片言の英語でも通じる。暮らしてゆける。
完全な英語でなくても、英語環境がととのっているから通用するのである。
英語環境がととのっていれば、そのうちに、英語も上達する。

我が国においては、どんなに英語が堪能であっても就職先に困る。
それは、人々が英語を使わないからである。これでは、暮らしがなりたたない。

日本の学校で6年間英語の授業を受けてもまず話せるようにならないのは、英語環境がととのはないからである。
一歩学校の外に出ると英語を使わないのでは、せっかく習った英語も錆ついてしまう。
日々の学習努力も賽の河原の石積みとなっている。

日本の学生のために英語環境を整えることが、語学力を増すことにつながると考えられる。
それには、英語を我が国の第二公用語にするのがよい。
国民も政治指導者も、英語の使用を日本人のあるべき姿と考えることが大切である。

国際社会において、我が国を代表する政治家にも英語の堪能さが見られない。
日本語のみを使用する社会において、実用にならない言語の学習は空しいばかりである。それにもかかわらず、我が国においては英語教育に名を借りた序列争いばかりが激しく行われている。
英語の学習を民間に奨励するだけでは充分ではなく、英語を習得したことに対する国家の強力な報奨(incentive)が必要であります。
英語を実用の言語とする政治指導者のさきを見据えた努力が大切です。
たとえば、公務員採用試験に英語の能力にすぐれた人物に優遇処置を施すなどの法的裏づけなどが効果的でありましょう。

英米人には、手先・目先の事柄に神経を集中する特技は得られないようである。かれ等は、生涯、歌詠みにはなれないでしょう。
日本人には、英語を使って考えることはきわめて難しい。しかし、これは不可能ではない。全員ではないが、知識人には為せばなる学習であると私は考えています。
わが国民の作る細工物は出来栄えが良い。なおその上、英米流の哲学にも良き理解を示す民族となれば、未来の日本人は鬼に金棒ということになるでしょう。
だから、英語を我が国の第二の公用語とすることには大きな意義があります。実現の暁には、我が国民のみならず、世界の人々に対しても大きな未来が開けることと考えられます。

一見我が国は教育大国を目指しているようであるが、大人の教育はない。つまり、子供が大人になるための教育はない。
我が国においては、教育といえば子供の教育のことを指している。目先・手先のことのみを述べる人は、子供のようである。
大人には考える教育が必要です。一人一人に哲学が必要です。
現実と非現実の間に区別を置くことなく語る人の内容には意味がない。だから、日本の知識人には価値がない。

「感情的にならず、理性的になれ」と国民に訴える指導者がいない。
「国民の感情に反する、、、、、」と言うのでは、主張の論拠にならないが、それのみを言う。
感性 (現実) あって理性 (非現実) なし。我が国は、一億総歌詠みの国にとどまっている。

大学生は入学しても、キャンパスで4年間遊んで過ごすことになる。
無哲学・能天気の大学生は、平和ボケ・太平の眠りの中にいる。
「入学を易しく、卒業を難しく」というような教育方針は現状を観察すれば空しい限りである。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812

投稿: noga | 2011年1月 1日 (土) 00時15分

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